小富士の梅林。私の桃源郷は幻に終わった。

糸島での梅の季節が過ぎ去ろうとしているころ、小富士の梅林に行ってきました。

3月上旬だったのですが、もしかするとまだ大丈夫かなという思いをいだいて・・・

場所は、可也山の麓、加布里に近い小富士にある梅林。

ちょうどこの景色で見える山のふもとあたりになるかと思います。
  ↓
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梅の時期には、麓の集会場に臨時の駐車場が仮設されますが、
梅の時期の休日はかなりの混雑が予想されます。

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ここから、徒歩で向かいます。
駐車場の側に、案内板があるので、迷われることはないと思います。

小富士の梅林は、地域の方が管理されているようで、民家の横を通り抜けてゆきます。
他人様の裏山に見学に行くようなもの?ですから、マナーを守ってくださいね。
飲食は禁止です、トイレも2箇所にあるので使ってくださいね。

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さて、この看板の立っている小道を進んでゆきます。

この川沿いに100mほど進むと、天満宮があります。

大きくて立派な木がそびえています。

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天満宮にご挨拶した後は、その天満宮の角を曲がって横の道を進んでゆきます。

民家の間を抜けて、浄金寺と句碑の横を過ぎてゆくと・・・・ でた! 梅林に遭遇です!

みかんも一緒に植わっているんですけどね(笑)

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更に進んでゆくと、開けた場所に出ます。

ここまで、ゆっくり歩いで約5分程度だと思います。意外と近いですね。

小富士の梅林

辺りにはなんとも言えない梅の香りが漂っているのですが・・・

しかし

肝心の梅の花を、あまり見ることが出来ません。

やはり、梅の季節には、遅すぎたようです・・・

しかしながら、更に中腹の梅は、まだ大丈夫かなと、淡い期待を抱いてさらに進むことにします。

まずは、ここから左に折れて、「西梅林」地区の梅を目指すことにします。

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分岐点のすぐ横には句碑が建っています。

達筆すぎて、読めないところが・・・

小富士の梅林 石碑

句碑を見ながら、さらに進むことにします。

途中は、こんなところもあるんですよ・・・

結構暗い竹林なんです。

ここを進んでいいのかどうか迷うところですが、しょうがないので更に進むことにします。

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暗い竹林を抜け、しばらく進むと、梅が見えてきます。

こちらの梅林も、やはり梅の時期は過ぎたようで(汗)

でも、満開の時は、それはそれはスゴイだろうなと思わせる風景です。

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さてさて

さらに進むと、桃源郷が見えてきましたよ!!

桃じゃないんですけどね。

小富士の梅林 景色

ここは、満開の時は桃源郷だと思います。

ここからの眺めもいいんです。

この梅林の場所から見える海は、船越湾です。

この日は天気も良くて、うららかで、梅が咲いていたら最高だと思います。

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そういうことで、「西梅林」は、ここで終了です。

これはやはり梅の時期に来るに限りますね。

かなり期待できそうです。

さて、

それでは、先ほどの分岐点のところに戻って、

今度は、まっすぐ進んで、次の梅林を見ることにします。

可也山にのぼる登山道沿いに進みます。

民家のわきにも梅林が。

ミツバチの巣箱も見えますね。梅の蜂蜜が採れるんでしょうね。

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更に進むと、分かれ道が。

梅林は右に下ります。

ルート案内が出ているので、すぐにわかると思います。

この車道を真っすぐ登ると、50分ほどで加也山の頂上に到着するようです。

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こちらの梅林は、谷合いにあるので少し狭い感じがしますが、梅のすぐぐ脇を抜けて行きますので、とても身近に接することが出来ます。

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この梅林を、グルっと回って、少し下ったところ。

下から見上げてみました。

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さらに下ってゆくと、ぐるりと分岐点まで戻ってきます。、

分岐点の側には仮設トイレもあるので安心です。

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トイレは下の駐車場のところにもあります。

さて、
小富士の梅林ツアー。
いかがでしたでしょうか。

個人的には桃源郷が幻に終わって残念でしたが、それは来年への下見ということで、来年は是非桃源郷を見てみたいと思います。

この小富士の梅林ツアー
左の「西梅林」と右の梅林を両方回ると、だいたい40分程度でしょうか。

途中、梅をじっくり鑑賞すると、まだ長くかかると思います。

今回は時期を逃してしまいましたが、来年は、2月中旬頃に来たいと思います。

小富士の梅林 駐車場情報


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