糸島には、既に円盤が着陸しています。タララララ-
かれこれ40年以上も前のことでしょうか・・・
私が小学生の頃だったと思いますが、
「糸島に円盤が着陸しと-げなじぇ、知っとーや?(博多弁)」と噂になったことがあります。
ご多分にもれず、その頃「円盤大好き少年」であった私達は、密かに円盤見学にゆく行くことにしました。
小学生の頃の交通手段といえば自転車。
私の家から糸島までは近いといえば近いですが、糸島はまだ未知の領域で、そんなところまで円盤を見にゆくには、多少なりとも情熱がないと行けない距離であったわけです。
その若い情熱を原動力として、友達と円盤を見に行った記憶があります。
それは、間違いなく銀色に輝く空飛ぶ円盤でした。
少年は、「すごかー!」と、いたく感動した覚えがあります(汗)
あれから40年・・・
さて、その円盤ですが、
その後、どうなったかというと・・・
まだ居ました(笑)
しかも、遠い記憶と同様、同じ場所に
まさに円盤ですよね。
おとなになって、何度もこの道を通るたびに、チラ見していたわけですが、
今回、まじまじと車を止めて見てきました。
もちろん、これが円盤なわけではなく、この建物は、歯医者さんなのです。
しかしですよ、遥か40年以上前に、こんな建物を作るなんて、
小学生の間でなくても、噂になりますよね。
ちなみに、この建物。
福岡の建築家、葉祥栄さんデザインだそうです。
福岡市内では、大丸の南側の地下鉄の出入口がありますが、あのガラスで出来た出入口も、葉祥栄さんデザインだそうです。
宇宙的といいますか、未来的なデザインがお得意なようです。
それから、この円盤の建物の中も、宇宙船ぽいらしいです。
今度、建物の中におじゃましてきたいと思います。